辻井君とゲルギエフとミュンヘンフィル

今宵はフェスティバルホールに行ってきました〜

辻井伸行君のピアノ　お初 です(^^;;

演目は
ベートーベン コンチェルト５番 皇帝
言わずと知れた傑作中の傑作

世界屈指のマエストロとオケとの共演
とくれば
なんとでも言えますが、結果は･････
素人ながら、経験と密度 と思えました。

先日の円熟期のピリス
ツィメルマンを聞いた後だから余計になんですが

盲目のピアニスト、バン・クライバーンの覇者
という話題性から脱出して
本物になって欲しい　です。

こんなすごい人たちと共演するのは
普通ならもっと時間がかかるでしょう。
でも、チャンスはめぐっています。
何年もずっとめぐってくるためにも　焦らずじっくり！

名演奏とはいかないまでも、うっとりできる部分も多く
また聞いてみたい、とも思えました。

アンコールは二曲
こちらは　得意？　ぶっ飛ばしてました☆


後半は
マエストロもオケも　手の内にあるであろう
チャイコフスキーの悲愴

こちらも、傑作中の傑作ですが
さすがの演奏　気迫みなぎる内容でした。

三楽章が終わり拍手してるビギナーの観客を無視して
四楽章に突入

マエストロの唸り声が二階席でも聞こえてくるぐらいで
重厚なオケのサウンドと　本物のロシア音楽☆☆☆
悲愴　で久しぶりに感動しました　♪  ♪  ♪


僕の
年内のコンサート鑑賞は これで終わり？の予定です ♪